2014年3月19日水曜日
片栗 かたくり
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%AA
(Dog tooth violet)百合(ゆり)科。学名Erythronium japonicum Erythronium : カタクリ属japonicum : 日本のErythronium(エリスロニウム)は、ギリシャ語の「erythros(赤)」が語源。(ヨーロッパ原産のカタクリは花色が赤い)開花時期は、 3/20 ~ 4/10頃。山地に生える(場所によっては群生する)。ピンク色の花が下向きに咲く。花は陽のあたるときのみ開く。くもった寒い日や雨の日は開花しにくいが曇ってても温度が高めだと開花する。なかなかデリケートな花です。種子が地中に入ってから平均8年目でようやく2枚の葉を出して開花。樹冠が緑の葉に覆われる前の(3、4月の)わずかな日光を利用して花を咲かせ、花のあと、5月頃に葉も枯れたあとはずっと次の年の3月頃まで、球根のまま休眠する(地面からは消える)。(1年のうちの10ヶ月の間は地中で過ごす)。このように、早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる季節になると地上から全く姿を消してしまう植物のことをヨーロッパでは「スプリング・エフェメラル”春のはかない命”」や「エフェメラルプラント”短命植物”」と呼んでいる(エフェメラとは「かげろう」のこと)(節分草(せつぶんそう)も同じ)昔は、球根から”片栗粉”(かたくりこ)を採っていたが、今は8割がじゃがいも、2割がさつまいものでんぷんからつくられている。「片栗」の本物の「片栗粉」は薬局で売っている。 片栗粉は消化がよく上質なので漢方薬として病後の滋養用に使われ、江戸時代の本には「病人飲食が進みがたく至りて危篤の症になるとカタクリという葛粉のごとくなるものを湯にたてて飲ましむ」と書かれた。「片栗」の漢字は、食用にする根の鱗片が栗の片割れに似ていることからあてられた。古名は「傾籠(かたかご)」。籠を傾けたようにして咲くところから。それがしだいに「かたくり」となった。また「かたかご」は「片葉鹿子(かたはかのこ)」の意味もある → 育ってしばらくは片葉(一枚葉)で、葉に鹿子模様の斑点があることから。英名は「Dog tooth violet」(犬の歯の”すみれ”) → たしかに似てる♪「もののふの八十(やそ)少女らがくみまがふ 寺井の上の堅香子(かたかご)の花」万葉集大伴家持(おおとものやかもち)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿