2012年4月18日水曜日

山吹


(やまぶき)(Japanese rose)薔薇(ばら)科。 学名  Kerria japonica   Kerria   : ヤマブキ属japonica : 日本の Kerria(ケリア)は、19世紀のイギリスの植物学者「Kerr さん」の 名前にちなむ。開花時期は、  4/1頃~ 4/末頃。夏に再び少しだけ咲くこともある。山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て金色で美しいことからこの名前に。また、しなやかな枝が風にゆれる様子から「山振」の字があてられ、じきに「山吹」に なったとも。やまぶきいろ”と呼ばれる鮮やかな黄色。 絵の具とか色えんぴつに「やまぶき色」というのがありますね。 「レモン色」というのもね。イギリスでは「イエロー・ローズ(黄色いバラ)」「ジャパン・ローズ(日本のバラ)」と呼ばれる。八重山吹と違ってこちらは一重(ひとえ)。一重の山吹には実がつくが、八重山吹には実がならない。「山吹の  立ちよそひたる  山清水汲みに行かめど  道の知らなく」高市皇子(たけちのみこ)  万葉「花咲きて  実は成らずとも  長き日(け)に思ほゆるかも  山吹の花」万葉集「蝦(かわづ)鳴く  甘南備河(かむなびがわ)にかげ見えて今か咲くらむ  山吹の花」万厚見  王(あつみのおおきみ)「春雨の  露のやどりを  吹く風にこぼれてにほふ  山吹の花」金槐和歌集  源実朝 「山吹や  葉に花に葉に  花に葉に」炭太祇(たんたいぎ)「ほろほろと  山吹散るか  滝の音」松尾芭蕉

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